植物図鑑
ウワバミソウ
ウワバミソウ属
ウワバミソウ
学名:
Elatostema involucratum
〔基本情報〕山地の沢沿いなど湿った場所にはえ、しばしば群生する多年草。
茎は多汁質で、斜めに立ち上がるか、斜面に垂れ下がります。
茎の節は晩秋にふくらみ、珠芽(むかご)となります。
葉は互生する単葉で、長さ5~12cm、左右非対称のゆがんだ長楕円形となります。
葉の先は尾状にとがり、縁に粗い鋸歯があります。
鋸歯の数は内側の縁で3~10個、外側の縁で6~13個となります。
葉の両面にはまばらに短い毛がはえます。
花には雄花と雌花があり、ともに葉腋に頭状の花序をなしてつき、雄花序にのみ長さ1~2cmの柄があります。
雄花序には15~30花がつきます。
花は緑白色でごく小さく、雄花には4個の花被片と4個の雄しべ、雌花には3個の花被片と雌しべがあります。
果実は淡黄色で、長さ1mmほどの卵形の痩果です。
〔利用〕山菜として利用されるほか、薬用にもされます。
名前
ウワバミソウ(蟒蛇草)、ミズナ、ミズ
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、朝鮮半島南部、中国
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
緑、白
花径
花序の長さ
実の色
黄白
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用、食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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