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ニリンソウ

キンポウゲ科 イチリンソウ属

Anemone flaccida var. flaccida

ふつう林内や林縁に群生し、ときにスキー場などの草地にもはえる多年草。
地下に長さ5cmほどの根茎が水平または斜め上向きに横たわり、先端から地上に、長柄のある根出葉数個と花茎を1-3本出します。
根出葉の葉身は3全裂し、側裂片はさらに2深裂、各裂片には2回羽状の欠刻が見られます。花茎の先につく茎葉は無柄で3枚が輪生し、葉身の縁は欠刻状です。
葉面にはいずれも淡白色の斑点が目立ちます。茎葉の中心から1-4本の花柄が伸び、高さ15-30cmになり、先端に1花を上向きに開きます。花で目立つのは白色の花弁状萼片で、5-7枚あり、花弁はありません。
果実は楕円系の痩果で、翼はつきません。いわゆる春植物(スプリング エフェメラル。spring ephemerals)のひとつで、初夏には地上部は枯れてしまいます。また双子葉植物でありながら子葉が1枚しかない変りものとして知られます。
若葉は春の山菜として賞味されますが、同じキンポウゲ科の有毒植物トリカブトの若葉に似ているために誤採集による中毒事故がしばしば起こります。
和名は1花茎に2花つくものが目立つことによるものです。
名前 ニリンソウ (二輪草)
花咲く季節 ? 4月、5月
分布または原産地 ? 日本(北海道-九州)、サハリン、朝鮮、中国北部 東北部、ウスリー
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