植物図鑑
ウシクグ
カヤツリグサ属
ウシクグ
学名:
Cyperus orthostachyus
〔基本情報〕
湿地や水田の畦でみられる一年草。
草を揉むとレモンのような香りがします。
根茎をもたず、有花茎はやや叢生して直立し、太く、高さ20~70cmになります。
葉は有花茎より長く、幅0.2~0.8cmの線形で、縁がざらつきます。
有花茎の先から、長さ5~20cmの枝を5~7本出して小穂をつけ、全体で散形の花序となります。
花序の枝の長さは不揃いです。
花序の基部には3個ほどの長い葉状苞があります。
花穂の中軸の稜には剛毛状の小刺があります。
小穂は8~20小花が羽状につき、やや扁平な線形となり、面が軸に向きます。
柱頭は3岐します。
鱗片は血紫褐色、広楕円形で全縁です。
果実は倒卵形で鱗片よりわずかに短く、熟すと鱗片と果実が脱落して小穂の軸が残ります。
名前
ウシクグ
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
8月、9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、朝鮮、中国、シベリア東部
形状
草丈・樹高
200〜700mm
葉の形
線形
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
小穂
花弁の数
花の色
茶
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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