植物図鑑
オオヒメクグ
カヤツリグサ属
オオヒメクグ
学名:
Cyperus kyllingia
〔基本情報〕
日当たりのよい湿った場所を好む多年草。
根茎は長く横に伸び、節から有花茎を直立させます。
葉はふつう茎より短く、幅0.3~0.5cmほどの扁平な線形で、質がやわらかいです。
有花茎は高さ10~40cmになり、断面が三角形で基部は膨れません。
有花茎の先端に、無柄の小穂が密に集まって径0.5~0.9cmの球状となった白色の花序をふつう1個つけます。
花序の基部には3~4枚の長い葉状苞があります。
小穂はただ1小花からなり、白色で左右から扁平な長楕円形になり、稜が軸に向きます。
柱頭は2岐します。
小穂には4個の鱗片があり、2個は大きく、2個は小さいです。
鱗片は淡色~わら色で錆褐色の斑紋があり、竜骨には翼があります。
果実は褐色に熟し、基部から脱落します。
名前
オオヒメクグ(大姫莎草)、シロヒメクグ(白姫莎草)、雪坊主、シラタマカヤツリグサ(白玉蚊帳吊草)、シラタマカヤツリ(白玉蚊帳吊)、キリンガ ネモラリス
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ヒメクグ、アイダクグ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
5月、6月、7月、8月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(小笠原、南西諸島)、台湾、中国南部、インドマレーシア、ミクロネシア、アフリカ
形状
草丈・樹高
100〜400mm
葉の形
線形
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
小穂
花弁の数
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、コンテナ、アクアテラリウム、苔玉
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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