植物図鑑
オランダキジカクシ
キジカクシ属(クサスギカズラ属)
オランダキジカクシ
学名:
Asparagus officinalis
〔基本情報〕高さ1.5mほどで草質の茎が直立する雌雄異株の多年草。
地下に鱗茎をもちます。
茎はよく分枝し、断面は丸いです。茎に刺はありません。
葉は退化して鱗片状になり、茎に密着します。
枝が葉のように変化した仮葉は糸状で多数が房状に一か所から出ます。
花は緑白色の釣鐘形で1~4個ずつ腋生し、下垂します。花被片は6個あります。
果実は径6~9mmの球形で明赤色に熟します。
〔利用〕20~30cmくらいにのびた若い茎を収穫して食用とします。軟白栽培したものをホワイトアスパラガスといいます。
〔栽培〕排水と通気性がよく、pH5.8~6.5の土壌を好み、耐塩性が強いです。日当たりのよい場所に植えます。
増殖はおもに実生、株分けによります。
〔備考〕食用のアスパラガスをAsparagus officinalis var. altilisとして変種扱いにする見解もあります。
名前
オランダキジカクシ(阿蘭陀雉隠)、アスパラガス
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
6月、7月
実のなる季節
9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ
形状
直立
草丈・樹高
1500mm
葉の形
特殊
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
6
花の色
緑、白
花径
花序の長さ
実の色
赤
葉の色
その他
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
酸性
耐候性
耐塩性
用途適性
花壇、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
茎
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
23522
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