植物図鑑
トクサ
トクサ属
トクサ
学名:
Equisetum hyemale var. hyemale
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〔基本情報〕
山地の林内の斜面下部や沢沿いの湿地など湿った場所でみられる常緑シダ。
地下茎が地中を這い、しばしば群生します。
栄養茎と胞子茎は同じ形で、ふつう枝分かれせず、濃い緑色、径2.5mm以上の円柱状でかたく、直立して高さ1mをこえることもあり、中空です。
茎には14~50本の縦溝があり、稜上に細点が2列に並びざらつきます。
葉は退化して、黒色を帯び、茎の節に輪生して基部が合着し、葉鞘をつくります。
いわゆる「袴」とよばれる部分です。
胞子嚢穂は茎先につき、長さ0.7~3cmの卵形です。
〔利用〕
薬用のほか、珪酸を含むため茎が木材などの研磨剤として用いられました。
〔栽培〕
増殖は株分け、挿木によります。
霜が降りない地域であれば戸外越冬可能です。
水はけと水もちがよい土であれば、土質を選ばずよく育ちます。
半日陰が向き、日向でもよいですが夏の強い西日や直射日光は避けるようにします。
また、極端に乾燥するような場所や、強い風に当たると茎が折れることがあるので強風が当たる場所も避けるようにします。
水やりは水切れや過湿に注意し、生育期間中は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬はやや乾かし気味に管理します。
施肥は特に必要ありませんが、鉢植えの場合は生育期間中に様子を見ながら液肥を与えてもよいです。
病虫害は特にありません。
〔備考〕
研磨剤として用いられたことが名の由来です。
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詳細情報
名前
トクサ(木賊、砥草)、エダウチトクサ、ミガキグサ(磨草)、ヤスリグサ(鑢草)、ハミガキグサ(歯磨草)、rough horsetail、scouring rush、scouringrush horsetail、winter scouring rush、snake grass
生活型
シダ
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月、7月
分布または原産地
日本(北海道、本州中部地方以北)、北半球温帯
草丈・樹高
1000mm
葉の形
特殊
葉の生え方
輪生
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
繁殖方法
挿木、株分け
日照条件
日向、半日陰
土の必要性
必要
耐候性
耐陰性
用途適性
グラウンドカバー、盆栽、公園・庭園、水辺緑化、コンテナ、苔玉
有用
薬用、その他クラフト
日本花き取引コード
19097
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