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植物図鑑

クラマゴケ

イワヒバ属 クラマゴケ
学名: Selaginella remotifolia

〔基本情報〕
林内でしばしば群生する常緑シダ。
茎には主茎と側枝があり、主茎はまばらに枝分かれしながら地表を這い、側枝は低く立ち上がります。
葉には、茎の背面につく背葉と、茎の側面につく腹葉があります。
背葉は茎に密着して2列につき、長さ1.5~2mmの狭卵形で、縁には細かい鋸歯があります。
腹葉は開いてつき、長さ3mmの卵形です。
胞子嚢穂は長さ5~15mm、径1~1.5mmの四角柱状で、側枝の先に集まってつきます。
胞子葉は狭卵形~三角状披針形で、縁には細かい鋸歯があり、胞子嚢を覆います。
胞子嚢は球形で、胞子葉の上側基部につきます。

〔栽培〕
増殖は株分けによります。
半日陰~日陰で適度に湿り気のある場所を好みます。
栽培は容易です。

名前
クラマゴケ(鞍馬苔)
生活型
シダ
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本、東アジアの暖地~東南アジア
形状
匍匐
草丈・樹高
葉の形
葉の生え方
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
栄養葉と胞子葉があります。
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
株分け
日照条件
半日陰、日陰
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐湿性
用途適性
グラウンドカバー、盆栽、公園・庭園、アクアテラリウム、苔玉
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
22709
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