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植物図鑑

イワヒバ

イワヒバ属 イワヒバ
学名: Selaginella tamariscina

〔基本情報〕
山地の岩上や岸壁でみられる常緑シダ。
高さ20cmになることもある仮幹をもち、仮幹の先に多くの枝を放射状につけます。
乾燥に強く、乾くと枝が内側に巻きます。
枝は長さ10~20cmほどで2~3回羽状に枝分かれして卵形になります。
葉には、枝の背面につく背葉と、枝の側面につく腹葉があり、ともに枝に2列につきます。
背葉は卵形で、先端が長く糸状に伸びます。
腹葉はゆがんだ卵形で縁には細かい鋸歯があり、先端が鋭くとがります。
胞子嚢穂は長さ0.5~2cm、径0.2cmの四角柱状で、小枝の先に1個つきます。
胞子葉の縁には細かい鋸歯があります。

〔来歴〕
古典園芸植物のひとつで、江戸時代に多くの品種が育成され、流行しました。

〔利用〕
薬用として利用されます。

〔栽培〕
増殖は株分け、挿芽によります。
半日陰で水はけのよい場所を好みます。
強い直射日光や強風を嫌います。
水やりは鉢植えの場合は春から秋は土が乾いてから葉水を兼ねてたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありません。
病虫害としてはべと病、立枯病、ヨトウムシ、ネキリムシ、カイガラムシなどがあります。

〔備考〕
岩場にはえ、ヒノキの葉に似た形をしていることから名がつきました。

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名前
イワヒバ(岩檜葉)、イワマツ(岩松)、巻柏
生活型
シダ
常緑・落葉
常緑
生活様式
着生
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月、7月
分布または原産地
日本、東アジア~東南アジア
形状
匍匐
草丈・樹高
200mm
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
栄養葉と胞子葉があります。
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
繁殖方法
株分け、挿芽
日照条件
半日陰
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
耐候性
耐乾性
用途適性
盆栽、鉢植、公園・庭園
病害
べと病、立枯病
虫害
ヨトウムシ、ネキリムシ、カイガラムシ
日本花き取引コード
22710
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