シェフレラ エレガンティッシマ

フカノキ属 シェフレラ エレガンティッシマ
学名： Schefflera elegantissima

〔基本情報〕
高さ8～15mになる常緑低木～高木。
茎や葉柄、小葉の裏面主脈にクリーム色の斑点があります。
葉は互生し、7～11個の小葉からなる掌状複葉となります。
小葉は長さ10～20cmの披針形で、光沢があり、しばしば赤褐色を帯びる深緑色で、縁が波状に切れ込みます。
大株になると葉が幅広になります。
長い葉柄をもちます。
花は枝先にでる散形花序に多数つき、黄緑色の小さな5弁花です。
果実は球形で黒く熟します。

〔栽培〕
増殖は挿木によります。
冬越しは10℃以上を保つのが理想です。
日向～半日陰で水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
耐陰性もあります。
水やりは春～秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、冬は乾かし気味に管理します。
施肥は春～秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
枝が伸びると大型の葉が出てくるので、伸びすぎた枝は切り戻します。
病虫害としてはカイガラムシがあります。