植物図鑑
ヒメリンゴ
リンゴ属
ヒメリンゴ
学名:
Malus
〔基本情報〕
落葉低木~小高木。
葉は互生する単葉で、楕円形~卵形で、先端は芒状に伸び、縁に鋸歯があります。
花は数個が集散花序につき、蕾のときは赤みを帯びますが開花すると白色~淡いピンク色になる5弁花です。
果実は径2~3cmほどの球形のナシ状果で、果肉は花床部が発達したものです。
果頂部には萼が宿存しています。
〔栽培〕
増殖は実生と挿木、接木によります。
日当たりと水はけ、通気性がよく適湿な場所を好みます。
冷涼な環境を好むので、鉢植えの場合は夏は風通しのよい半日陰に移すとよいです。
水やりはやや乾燥気味の方が実が甘くなり、鉢植えでは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は春と秋に有機肥料を施します。
病虫害としては黒星病、火傷病、カミキリムシ、アブラムシなどがあります。
名前
ヒメリンゴ(姫林檎)
生活型
低木、小高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、10月、11月
花咲く季節
4月、5月、6月
実のなる季節
9月、10月、11月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
直立、分枝
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
5
花の色
桃、白
花径
花序の長さ
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、接木、挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性、非耐暑性
用途適性
盆栽、鉢植、公園・庭園、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
黒星病、火傷病
虫害
カミキリムシ、アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
19464
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