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植物図鑑

パセリ

オランダミツバ属 パセリ
学名: Petroselinum crispum

〔基本情報〕
高さ30~60cmになる二年草または短命の多年草です。
全体に香りがあります。
茎に溝があり、よく枝分かれします。
葉は互生し、長さ2.5~5cmの3出複葉で、表面にやや光沢があり、濃い緑色をしています。
高さ30~60cmの花茎に複散形花序を出し、径2mmほどの黄緑色の5弁花を多数つけます。
果実は蒴果で香りがあります。

〔来歴〕
紀元前3~4世紀にはギリシアで記載があり、ギリシア・ローマ時代には薬用や香辛料として利用されていました。
古代エジプトでも食用にされています。
ギリシアではオリンピック競技の勝者にパセリで作った冠をおくったといいます。
日本には18世紀初はじめに長崎で栽培されたのがはじまりです。

〔利用〕
料理のツマにするほか、ビタミン類を多く含むので、最近では香辛野菜としても利用されます。
また、薬用にもされます。
日本では縮れ葉品種が普及しています。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
直根性で移植を嫌うので、直播するかポットに播いて移植します。
涼しい気候を好み、生育適温は15~20℃、25℃をこえると生育が悪くなり、28~30℃以上で葉が枯れてきます。
低温には強く、5℃くらいまでは耐えます。
日向~半日陰で水はけがよく、やや湿った土壌を好み、乾燥すると葉が黄色くなります。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
施肥は元肥のほか、春~秋に液肥を与えます。
種を採らないのであれば、花茎が伸びてきたら早めに摘み、株を疲れさせないようにします。
病虫害としては軟腐病があります。

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名前
パセリ、オランダゼリ(阿蘭陀芹)、parsley、garden parsley
生活型
二年草、多年草
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
4月、5月、9月、10月
花咲く季節
5月、6月、7月
分布または原産地
地中海沿岸地域(イタリア南部、ギリシャ、ポルトガル、スペイン、マルタ、モロッコ、アルジェリア、チュニジア)
形状
分枝
草丈・樹高
300〜600mm
葉の形
3出複葉
葉の生え方
互生
花のつき方
複散形花序
花弁の数
5
花の色
花径
2
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
繁殖方法
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
中性、酸性
用途適性
鉢植、花壇、コンテナ、ベランダ
病害
軟腐病
食用
有用
食用
文化との関わり
ギリシアではオリンピック競技の勝者にパセリで作った冠をおくったといいます。
日本花き取引コード
20733
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