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植物図鑑

ショウガ

ショウガ属 ショウガ
学名: Zingiber officinale

〔基本情報〕高さ50~70cmの多年草。インド-マレーシアの原産と考えられています。
葉は単葉で2列互生状に出て、線状披針形、基部は鞘状に茎を抱いて巻き重なり、これが偽茎となります。
花茎は高さ20cmほどで、先端に淡い黄緑色の多くの苞に覆われた花穂をつけます。花は1本の仮雄ずいが花弁状に発達してめだちます。唇弁状に広がる仮雄ずいは赤紫色で黄色の斑点があります。
果実は蒴果です。
地下茎は多肉質の塊状で、節くれだった形状になり、黄色く、繊維質で芳香と辛味があります。

〔来歴〕東アジアでは古くから栽培されていたようで紀元前500年には中国で普及していた記録があります。日本でも『魏志倭人伝』や『古事記』に記載があります。
地下茎が香辛料、薬用、嗜好品として利用されます。

〔栽培〕腐植に冨み適湿で排水のよい土地を好みますが、用途によっては砂質土壌で栽培します。高温多湿を必要とします。

名前
ショウガ(生姜、生薑、薑)、ハジカミ、ginger、Canton ginger、true ginger
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
インド-マレーシア
形状
草丈・樹高
500〜700mm
葉の形
線形
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性
用途適性
花壇、水田緑化、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
根茎腐敗病、モザイク病、いもち病、白星病
虫害
アブラムシ、センチュウ、ヨトウムシ、メイガ
香り
スパイス系
味覚
食用
地下茎
毒性
有用
香辛料、薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
68598
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