植物図鑑
バニラ
バニラ属
バニラ
学名:
Vanilla planifolia
〔基本情報〕つる性多年草。着生ラン。
茎はつる状に長く伸び、各節から出る根で他のものに付着して体を支えます。
葉は単葉で茎の数節おきに互生し、長さ20cmほどの楕円形で肉質、全縁です。
葉腋につく長さ5cmほどの総状花序に数個花をつけます。花は径6cmほどで黄緑色、花弁は肉厚です。
果実は長さ15cmほどの円筒形の蒴果で、種子はラン科としては例外的に大きく、径5mmほどになる厚いレンズ状です。
〔利用〕果実は収穫後、発酵・乾燥を繰り返すことによって甘い芳香が出ます。香料として利用されます。
〔栽培〕高温多湿を好み、最低気温15度以上が必要です。真夏の直射日光を避ける以外は強い日照にあてます。ヘゴ棒などに巻きつかせて栽培しますが、かなり大株にならないと開花しません。
名前
バニラ、vanilla
生活型
つる性草本
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
着生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
6月、7月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
メキシコ南部;西インド諸島
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
単葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
50
花の色
緑
花径
60
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
水苔
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
ハーブ系
味覚
食用
毒性
有用
精油
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
43973
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