植物図鑑
カミツレ
コシカギク属
カミツレ
学名:
Matricaria chamomilla
〔基本情報〕高さ15-60cmになる一年草。
茎は無毛で、上部で分枝します。
葉は互生し、長さ4-7cmあり、不規則に2-3回羽状に分裂し、最終裂片は線形となります。
花は茎や枝の先につき、白色の舌状花と黄色い筒状花からなり、花床は円錐形に盛り上がり、表面には鱗片がなく、中は空洞です。
〔利用〕花にはリンゴに似た甘い香りがあるほか、鎮静、抗炎、治癒力を高め、免疫機能を活性化する働きがあるとされ、薬用やハーブティーとして利用されます。
〔栽培〕増殖は実生によります。日当たりと排水がよい場所を好みます。病害虫もなく、栽培は容易ですが、夏の高温乾燥には弱いので注意が必要です。
名前
カミツレ、カモマイル、カモミール、ジャーマンカモマイル、ジャーマンカモミール、German chamomile、sweet false chamomile、wild chamomile
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月
花咲く季節
3月、4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ、西アジア-インド
形状
草丈・樹高
150〜600mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
欠刻
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、コンテナ、ベランダ、屋上緑化
ハーディネスゾーン
病害
うどんこ病
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
飲用、ポプリ、浴用、薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
37800
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