植物図鑑
ヤマトグサ
ヤマトグサ属
ヤマトグサ
学名:
Theligonum japonicum
〔基本情報〕
山地の林内の湿り気のある場所でみられる高さ10~30cmの多年草。
茎にはふつう短毛が1列はえます。
花後に茎の下部の脇芽がのびて地を這い、先端に子苗ができます。
葉は茎の下部で対生、上部で互生する単葉で、長さ1~3cm、幅0.5~2cmの卵形となり、表面と縁に短毛がはえ、膜質の托葉があります。
雄花と雌花があり、ともに淡い緑色で、茎の上部の葉状苞に対生します。
雄花は1~2個ずつつき、3枚の花被片が反り返り、20~25個ある雄しべが垂れ下がってめだちます。
雌花はごく小さく、無柄です。
果実は狭倒卵形の痩果です。
〔備考〕
明治17年(1884)に高知県で牧野富太郎により採集され、日本人によって日本からはじめて記載・発表された植物となります。
名前
ヤマトグサ(大和草)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:茨城県・秋田県以南~九州)
形状
草丈・樹高
100〜300mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生、互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
緑
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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