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植物図鑑

モッコク

モッコク属 モッコク
学名: Ternstroemia gymnanthera

〔基本情報〕
沿岸地の照葉樹林でみられる高さ10mの常緑高木。
若い枝は赤色を帯びます。
葉は枝先に集まって互生する単葉で、長さ4~6cm、幅1.5~2.5cmの倒卵形となり、葉脈は不明瞭です。
葉には厚みがあり、表面にやや光沢があります。
葉の縁は全縁ですが、ときに波状になります。
葉の基部は葉柄に流れて、葉柄は赤紫色を帯びることが多いです。
花は葉腋や落葉痕の腋に単生し、花柄が湾曲するので横~下向きに開きます。
花は5弁花で、咲きはじめは白く、咲き進むにつれてクリーム色となります。
果実は径1~1.5cmの球形で、赤く熟し、ふつう不規則に裂開して、赤色の種子を出します。

〔来歴〕
江戸時代には重要な造園樹とされ「江戸五木」の一つに数えられました。

〔利用〕
葉を民間薬に利用します。
材は赤褐色を帯び、木工品などにされます。
樹皮を染料とします。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
植栽適地は関東地方以南です。
日当たりと水はけのよい肥沃で適度に湿り気のある場所を好みます。
強い西日のあたる場所や冬の寒風は避けます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を株の周りに施します。
病虫害としてはハマキムシ、カイガラムシ、すす病があります。

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名前
モッコク(木斛)、イイク
生活型
高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
5月、6月、7月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月
実のなる季節
10月、11月
分布または原産地
日本(本州:関東地方南部以西、四国、九州、琉球)、朝鮮南部、中国、東南アジア
形状
直立
草丈・樹高
10000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁、波状
花のつき方
単生
花弁の数
5
花の色
黄白、白
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
耐候性
耐暑性、耐陰性、耐潮性、耐排ガス性
用途適性
鉢植、公園・庭園、街路樹
ハーディネスゾーン
8b〜11b
病害
すす病
虫害
ハマキムシ、カイガラムシ
有用
薬用、その他クラフト
日本花き取引コード
22843
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