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植物図鑑

ゴゼンタチバナ

サンシュユ属(ミズキ属) ゴゼンタチバナ
学名: Cornus canadensis

〔基本情報〕亜高山帯の針葉樹林内でみられる高さ5~20cmの常緑多年草。
水平にのびる根茎をもちます。
茎は直立します。
葉は茎先に6枚が輪生状につきますが、花がつかない茎では4枚となります。
また、茎の中ほどには小さな葉が1対つき、基部には鱗片状の葉があります。
茎先につく葉は単葉で、長さ2~8cm、幅1~2.5cmの楕円形~広卵形、羽状の側脈が2~3対あります。
葉の縁は全縁です。
花は緑白色の小さな4弁花で、茎先に出る頭状花序に10~35個つきます。
花序の基部に0.7~2.5cmほどで白色の花弁状の総苞片が4枚あります。
果実は球形の核果で赤く熟します。

〔栽培〕増殖は実生または株分けにより、実生の場合はとりまきとします。
秋から春まで日当たりがよく、真夏は明るい日陰で風通しのよい涼しい場所で管理します。
水はけのよい土壌を好みます。
水やりは秋から春は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、夏は蒸れないようにやや乾かし気味に管理します。
施肥は春に緩効性肥料を置き肥します。
病虫害は特にありません。

名前
ゴゼンタチバナ
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月
実のなる季節
9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州、四国)、環太平洋北部
形状
草丈・樹高
50〜200mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
4
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
59278
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