こんにちは。エバーグリーン編集部のたなかです。
2016年初の3連休。いいお天気に誘われて、熱海まで足を伸ばしました。お目当ては熱海梅園。ちょうど「梅まつり」が始まったところです。この「梅まつり」、3月6日(日)まで開催されるのですが、なんと1月22日(金)までは無料なんだそう。なんだかとっても得した気分。
約1万4,000坪の梅園には、59品種472本の赤、白の梅が、早咲き、中咲き、遅咲きと時期をずらして、花を咲かせます。今年は、暖冬の影響で、472本中300本が開花、正面入口付近の「八重寒紅」や「冬至梅」などの30本は、すでに見頃を迎えています。
入口を入ると出迎えてくれるのは、おそろいの黄色いジャンバーを来た熱海まち歩きガイドの会の皆さん。無料で梅園を案内してくれるそうです。
お天気に恵まれた真っ青な空と、紅梅の赤やピンク、白梅の白のコントラストは息を飲むほどの美しさです。
梅の木には、一本ずつ、品種(梅の名前)がかけられています。
まだ固いつぼみの梅、可憐な花を咲かせた梅、紅梅、白梅、まさに梅の博覧会。楚々とした佇まいに心惹かれます。
園内には、梅以外にも、臘梅(ロウバイ)、楓、松、マンリョウ、センリョウ、水仙、アケビ、山茶花など、たくさんの種類の植物が楽しめます。
「梅祭り」開催中は、大道芸や落語など、さまざまなイベントも開催。広い園内を歩き疲れたら、足湯も楽しめますよ。
まだ風は冷たいけれど、春が確実に近づいていることを実感できた「熱海梅園」の一日でした。
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