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トケイソウ

トケイソウ科 トケイソウ属

Passiflora caerulea

〔基本情報〕
常緑つる性木本。
つるは15~20mまで伸び、木質化します。
葉は互生する長さ10~18cmの単葉で、掌状に深く5~9裂します。
葉の縁は全縁です。
葉の根元には長さ5~10cmの巻きひげがあり、これで他のものに絡みつきます。
葉腋に径10cmほどの花が単生します。
花は萼片・花弁とも5個ずつあり白~淡い紫色で、その内側にある多数の糸状の副花冠が目立ちます。
副花冠は根元が紫色、真ん中が白色、先が青色です。
放射状に広がる5個の雄しべと、3個の柱頭が大きく目立ちます。
果実は長さ5~6cmで楕円形の液果で、オレンジ色に熟します。

〔利用〕
ブラジルでは民間薬として鎮咳・頭痛・不眠症に用い、中国でも全草を痛み止めに用います。

〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
霜の降りない暖地では戸外越冬可能です。
日当たりと水はけのよい土壌を好み、冬の寒風は避けるようにします。
水やりは過湿に注意し、鉢植えの場合は春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。
地植えの場合は晴天が続いて乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
開花期間中は水切れを起こすとつぼみや花が落ちることがあります。
施肥は春~秋に緩効性化成肥料を1~2か月に1回与えます。
生育期間中はつるがよく伸びるので、絡まないように、1~2週間に1回、誘引や伸びすぎた枝の整理を行うとよいです。
病虫害としては苗立枯病、アブラムシ、カイガラムシなどがあります。
名前 トケイソウ (時計草) 、ボロンカズラ (梵論葛)
blue passionflower、bluecrown passionflower、common passion flower
花咲く季節 ? 6月、7月、8月、9月
実のなる季節 ? 7月、8月、9月
分布または原産地 ? 南アメリカ(アルゼンチン、チリ、パラグアイ、ウルグアイ、ブラジル)
生活型 ? つる性木本
常緑・落葉 ? 常緑
広葉・針葉 ? 広葉
生活様式 ? 地生
植え付け(または播種)季節 ? 4月、5月、6月
形状 ? つる
葉の形 ? 分裂葉
葉の生え方 ? 互生
縁の形 ? 全縁
花のつき方 ? 単生
花弁の数 ? 5
花の色 ? 青、紫、白
花径 ? 100mm
実の色 ?
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ? 種、挿木
日照条件 ? 日向
水分の必要性 ? 乾燥、普通
土の必要性 ? 必要
用途適性 ? 公園・庭園、壁面緑化、コンテナ、ベランダ
病害 ? 苗立枯病
虫害 ? アブラムシ、カイガラムシ
有用 ? 薬用
日本花き取引コード ? 75812
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