植物図鑑
ハナカタバミ
カタバミ属
ハナカタバミ
学名:
Oxalis bowieana
〔基本情報〕
空き地や道端などでみられる高さ30~40cmの多年草。
地下に鱗茎と太くて長い根があります。
葉は鱗茎から叢生し、3小葉からなります。
小葉は長さ・幅とも4~5cmの倒心臓形で先端がへこみ、ハート形になります。
葉には30cmの葉柄があります。
葉よりも高く高さ40cmほどの散形花序を出し、8~12個の花をつけます。
花は径3~5cmで濃い紅紫色の5弁花で、中心部が黄色です。
〔来歴〕
江戸時代末期の文久年間(1861-1864)に観賞用として導入され、各地に野生化しています。
〔栽培〕
増殖は分球によります。
日当たりと水はけのよい場所であれば、容易に栽培でき、よく増えます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
乾燥には強いです。
施肥は特に必要ありません。
病虫害は特にありません。
名前
ハナカタバミ(花片喰)、オキザリス
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アフリカ
形状
草丈・樹高
300〜400mm
葉の形
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
5
花の色
紫、桃
花径
30〜50
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
球根
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ、ベランダ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
24598
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