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  • 文一総合出版

    ヤシャブシ

    カバノキ科 ハンノキ属

    Alnus firma

    雌雄同株の落葉小高木。同属のハンノキ類と異なり冬芽は無柄です。
    葉は単葉で互生し、葉身は長さ4-10cmの狭卵形で、縁に細かい重鋸歯があり、整然と並ぶ側脈は13-17対あります。
    開花はふつう展葉前。雄花序は尾状で、枝先や上部の腋に生じて下垂します。雄花は4花被片と4個の雄しべからなり、それが3個ずつ各苞片につきます。雌花序は雄花序より下方の枝先や葉腋に生じ、1-2個ずつついて直立します。
    雌花は花被を缺き、花序を構成する各鱗片に2個ずつつきます。雌花序は花後に球果状の、長さ1.5-2cmの卵状楕円形の木質の果穂となり、直立-斜上します。
    果実は3mm強の楕円形の堅果で、両側に翼があり、開いた鱗片からこぼれ出て風に飛ばされます。果穂は果実が出たあとも長く落ちずに残ります。

    ★近縁のオオバヤシャブシは葉の側脈が12-16対で、雌球花がふつう単生するという違いがあります。

    ★本種も含めこの仲間の根には窒素固定菌が共生し、丈夫で成長も早いので、いわゆる裸地の「肥料木」として砂防緑化などに利用されることがある。
    名前 ヤシャブシ (夜叉五倍子)
    花咲く季節 ? 3月、4月
    実のなる季節 ? 10月、11月
    分布または原産地 ? 日本(福島県-紀伊半島までの太平洋側、四国、九州)
    ハーディネスゾーン ? 7a;9b
    指定植物 ? 日本固有種
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