大鳥神社とヤツガシラnewインスタ9月の過去記事

クヌギ

ブナ科 コナラ属

Quercus acutissima

〔基本情報〕
高さ15m、幹径60cmにもなる落葉高木。
樹皮は不規則に縦に割れます。
葉は互生する単葉で、長さ8~15cmの長楕円状披針形となり、側脈が13~17対あり、側脈の先は鋸歯に達します。
葉の表面ははじめ軟毛がはえますが、のちに無毛となって光沢があります。
葉の裏面にははじめ黄褐色の軟毛が密にはえますが、のちに脈沿いにまばらにはえるのみとなります。
葉の縁には先が芒状に伸びる鋸歯があります。
葉柄は長さ1~3cmです。
葉はふつう秋に黄葉します。
花には雄花と雌花があります。
雄花は長さ10cmの尾状花序となり、軟毛が密にはえ、新枝の下部に下垂します。
雌花は新枝の上部の葉腋に1~3個つきます。
果実は径2cmほどで球形の堅果(どんぐり)で、翌年の秋に熟します。
殻斗(どんぐりの帽子)は半球状、総苞片は線形で、らせん状に並んで反り返り、灰白色の短い毛が密にはえます。

〔利用〕
雑木林の代表樹で、樹液にはカブトムシやクワガタが集まります。
材はシイタケ栽培のほた木や薪炭材として利用します。
樹皮は薬用やなめし皮剤、媒染剤に利用されます。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
どんぐりは乾燥させると発芽率が落ちるので、とりまきにするか、春まで湿らせて保存します。
日当たりと水はけがよく肥沃な土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料、秋に緩効性化成肥料を施します。
病虫害としてはテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)があります。
名前 クヌギ (櫟、橡、椚、栩)
sawtooth oak
花咲く季節 ? 4月、5月
実のなる季節 ? 9月、10月
分布または原産地 ? 日本(本州:岩手県・山形県以南、四国、九州、琉球)、朝鮮、台湾、中国、インドシナ、ヒマラヤ
ハーディネスゾーン ? 6b
生活型 ? 高木
常緑・落葉 ? 落葉
広葉・針葉 ? 広葉
生活様式 ? 地生
良く似た植物 ? クリ、アベマキ
植え付け(または播種)季節 ? 11月、12月、2月、3月
形状 ? 直立
草丈・樹高 ? 15000mm
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 互生
縁の形 ? 鋸歯
花のつき方 ? 尾状花序
花序の長さ ? 100mm
実の色 ?
葉の色 ? 黄、緑
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ?
日照条件 ? 日向
水分の必要性 ? 普通
土の必要性 ? 必要
用途適性 ? 盆栽、公園・庭園
虫害 ? テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)
有用 ? 薬用、その他クラフト
日本花き取引コード ? 49561
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