植物図鑑
ケンポナシ
ケンポナシ属
ケンポナシ
学名:
Hovenia dulcis
〔基本情報〕
ときに高さ25mにもなる落葉高木。
樹皮は細かく裂けます。
葉は互生する単葉で、長さ10~20cm、幅6~14cmの広卵形となり、基部からでる3本の葉脈がめだちます。
葉の縁にはやや粗い鋸歯があります。
葉柄は長さ2~5cmです。
葉は乾いても赤褐色にはならず、緑色です。
枝先や葉腋から集散花序を出し、小さな緑白色の5弁花を多数つけます。
果実は球形の核果です。
果実の柄が果実期に肥厚して甘くなり、食べられます。
〔利用〕
果実の柄を食用にします。
枝葉や果実を民間薬として利用します。
材は彫刻などに用いられます。
〔栽培〕
日当たりと水はけ、風通しがよく、やや乾いた場所を好みます。
名前
ケンポナシ(玄圃梨)、ヒロハケンポナシ(広葉玄圃梨)、Japanese raisin tree、Oriental raisin tree
生活型
高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
ケケンポナシ
植え付け(または播種)季節
10月、11月、2月、3月
花咲く季節
6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道:奥尻島、本州、四国、九州)、朝鮮、中国
形状
直立
草丈・樹高
25000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
5
花の色
緑、白
花径
7
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用、食用、その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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