植物図鑑
セイヨウミヤコグサ
ミヤコグサ属
セイヨウミヤコグサ
学名:
Lotus corniculatus var. corniculatus
〔基本情報〕
道端や堤防などで普通にみられる多年草。
茎や葉に白色の軟毛がはえます。
茎は長さ50cmほどまでのび、根元からよく枝分かれして、地面を這い、茎先は斜めに立ち上がります。
茎には節ごとに葉を互生させます。
葉は5枚の小葉をもつ奇数羽状複葉ですが、基部の1対が小さく托葉状になるため、3出複葉にみえます。
小葉は倒卵形で厚みがあり、粉をふいたように白っぽい緑色になります。
花茎の先に散形状に3~7個の花がつき、花の基部には葉とほぼ同じ形で3出する苞がつきます。
花は鮮やかな黄色の蝶形花です。
果実は長さ4cmほどで細長い円柱状の豆果となり、熟すと2片にねじれて裂け、20個ほどの種子が出ます。
〔来歴〕
牧草として導入され、1970年代に北海道や長野県で帰化が報告され、現在は各地に帰化しています。
〔栽培〕
増殖は実生によります。
日当たりと水はけのよい場所であれば容易に育ちます。
名前
セイヨウミヤコグサ(西洋都草)、bird's foot trefoil、common bird's-foot trefoil、eggs and bacon、birdsfoot deervetch、just bird's-foot trefoil
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ミヤコグサ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ユーラシア、地中海地域
形状
匍匐、分枝
草丈・樹高
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
花の色
黄
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
グラウンドカバー、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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