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コマツナギ

マメ科 コマツナギ属

Indigofera pseudotinctoria

〔基本情報〕
河原など日当たりがよく乾いた場所でみられ高さ40~100cmになる落葉低木。
茎や葉に丁字形に分岐する白い毛がはえます。
葉は互生する奇数羽状複葉で、5~11枚の小葉からなります。
小葉は長さ0.5~2.5cm、幅0.3~1.5cmの楕円形です。
葉腋から長さ4~10cmの総状花序を出し、淡い紅色で長さ0.4~0.6cmの蝶形花をやや密につけます。
果実は長さ2~2.5cmで円柱状の豆果です。

〔利用〕
根を薬用とします。

〔栽培〕
増殖は挿木、株分けによります。
日当たりと水はけのよい場所を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は特に必要ありません。
病虫害は特にありません。

〔備考〕
茎が丈夫で馬を繋げるのでこの名がついたとされます。
トウコマツナギと同種とする見解もあります。
名前 コマツナギ (駒繋)
花咲く季節 ? 7月、8月、9月
分布または原産地 ? 日本(本州、四国、九州)、済州島、中国
生活型 ? 低木
常緑・落葉 ? 落葉
広葉・針葉 ? 広葉
生活様式 ? 地生
植え付け(または播種)季節 ? 11月、12月、2月、3月
草丈・樹高 ? 400〜1000mm
葉の形 ? 奇数羽状複葉
葉の生え方 ? 互生
花のつき方 ? 総状花序
花の色 ?
花序の長さ ? 40〜100mm
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ? 挿木、株分け
日照条件 ? 日向
水分の必要性 ? 普通
土の必要性 ? 必要
用途適性 ? グラウンドカバー、公園・庭園、法面緑化
有用 ? 薬用
日本花き取引コード ? 16725
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