植物図鑑
サンヘンプ
タヌキマメ属
サンヘンプ
学名:
Crotalaria juncea
〔基本情報〕
畑周辺でみられることが多い一年草で、高さ1~3mの低木状になります。
全体に褐色の短い軟毛が密にはえます。
茎は直立して稜があります。
葉は互生し、長さ2.5~10.5cm、幅0.6~3cmの狭卵形~狭長楕円形で、葉の縁は全縁です。
短い葉柄があります。
葉は単葉に見えますが、1小葉からなる掌状複葉です。
茎先に長さ30cmの総状花序を出し、10~20個の花をつけます。
花は黄色の蝶形花です。
萼には短い軟毛が密にはえます。
果実は長さ1.5~4cmで円筒形の豆果で下向きにつき、短い軟毛が密にはえます。
果実は熟すと左右に2つに割れ、10~15個の種子を出します。
〔来歴〕
宮古島に飼料用に導入され、沖縄県や千葉など暖地で帰化が確認されています。
〔利用〕
緑肥、飼料、繊維作物などに利用されます。
茎の繊維からロープや布などがつくられ、製紙原料にもなります。
名前
サンヘンプ、クロタラリア、サンマ、コヤシタヌキマメ(肥狸豆)、コブトリソウ(瘤取草)、sunn hemp、brown hemp、Indian hemp、Madras hemp
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
熱帯アジア(インド原産とされる)
形状
直立
草丈・樹高
1000〜3000mm
葉の形
掌状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
単葉に見えますが、1小葉からなる掌状複葉です。
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
黄
花径
花序の長さ
300
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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