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植物図鑑

オオバネムノキ

ネムノキ属 オオバネムノキ
学名: Albizia kalkora

〔基本情報〕海岸にはえ、高さ6mになる落葉小高木。
葉は互生する2回偶数羽状複葉で、3~6対のほぼ対生する羽片があります。
各羽片は長さ10~20cmで、9~15対の小葉をつけます。
小葉は対生し、長さ2~4cm、幅8~15mmの長楕円形~狭倒卵形で全縁、両面に短い軟毛がはえます。
葉柄の基部上側に大きな円い蜜腺があり、葉柄や小葉柄の基部はふくれていて、葉枕とよばれます。
葉腋に10-20個の花からなる頭状花序を1~3個出します。
花は長く伸びた白色の雄しべがめだち、パフ状です。
果実は長さ16cm、幅3.5cmの豆果です。

〔備考〕葉枕の細胞の膨圧が昼夜で変化するために葉の就眠運動は起こり、夜眠るように葉が閉じることが名の由来となっています。

名前
オオバネムノキ(大葉合歓木)、チョウセンネムノキ(朝鮮合歓木)
生活型
小高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(宮崎県)、朝鮮、中国、東南アジア、インド
形状
直立
草丈・樹高
6000mm
葉の形
偶数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
EN:絶滅危惧IB類
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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