蛇結茨newインスタ10月の過去記事

ヘビノボラズ

メギ科 メギ属

Berberis sieboldii

〔基本情報〕
温暖な地域の湿地近くの痩せ地でみられる落葉低木。
高さ80cmほどで、よく枝分かれし、樹皮は暗灰色~灰褐色です。
枝の稜ははっきりしません。
枝の節に、葉が変形した長さ5~15mmの鋭い3本の刺がめだちます。
葉は単葉で短枝では束生、長枝では互生し、長さ3~9cm、幅1~2cmの倒卵形~倒披針形です。
葉はやや革質で、両面とも無毛、裏面は白色を帯び、基部は徐々に狭まって葉柄に流れます。
葉の縁には細かい鋸歯があり、鋸歯の先は刺毛状になります。
若葉にはしばしば赤紫色の模様がはいります。
短枝の先に垂れ下がる総状花序を出し、数個の花をつけ、花序はふつう葉より短いです。
花は濃い黄色で径6mmの6弁花です。
果実は液果で、径6mmのほぼ球形、赤く熟します。

〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
実生は熟した果実を採り、果肉を水洗いして取り除き、とりまきとします。
日当たりと水はけのよい場所であれば土質は特に選びません。
日陰でも育ちますが、枝葉がまばらになります。
強健で栽培は容易です。
鉢植えの場合は春~秋に土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
地植えの場合は極端に乾燥しないかぎり特に必要ありません。
施肥はほとんど必要ありませんが、剪定した場合は花後に緩効性肥料を施します。
萌芽力が強いため、刈り込んで形をつくりやすいです。
剪定は落葉期の1~2月、花後の5~6月が適していますが、冬に剪定すると花芽が切り落とされるので翌年は花が咲きません。
病虫害は特にありません。

〔備考〕
鋭い刺でヘビもこの木には登れないという意味の名です。
名前 ヘビノボラズ (蛇不登) 、マルミノヘビノボラズ (丸実蛇不登) 、トリトマラズ (鳥不止) 、コガネエンジュ (黄金槐)
花咲く季節 ? 4月、5月、6月
実のなる季節 ? 9月、10月、11月
分布または原産地 ? 日本(本州:中部地方南西部・近畿地方、九州:宮崎県)
指定植物 ? 日本固有種
生活型 ? 低木
常緑・落葉 ? 落葉
広葉・針葉 ? 広葉
生活様式 ? 地生
植え付け(または播種)季節 ? 3月、4月、10月、11月
形状 ? 分枝
草丈・樹高 ? 800mm
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 互生、束生
縁の形 ? 鋸歯
花のつき方 ? 総状花序
花弁の数 ? 6
花の色 ?
花径 ? 6mm
実の色 ?
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ? 種、挿木
日照条件 ? 日向
水分の必要性 ? 普通
土の必要性 ? 必要
用途適性 ? 鉢植、公園・庭園
日本花き取引コード ? 64087
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