植物図鑑
イブキカモジグサ
エゾムギ属
イブキカモジグサ
学名:
Elymus caninus
〔基本情報〕国内では伊吹山のみでみられる高さ1mほどになる多年草。
葉は線形です。
長さ6~17cmの穂状花序が茎先に出て直立し、ときに紫色を帯びます。
小穂は花穂の各節の左右に1個ずつ互生してつき、苞頴は披針形で3脈があります。
護頴の芒は細くて短く、外曲しません。
イヌカモジグサに似ますが、苞頴の脈が5~9本、護頴の芒がやや太く、乾くと外曲する点で区別できます。
〔来歴〕滋賀県から岐阜県にまたがる伊吹山に帰化しています。16世紀、織田信長によって同地に薬草園が開かれた時代にイブキノエンドウ、キバナノレンリソウなどとともに帰化したと考えられています。
名前
イブキカモジグサ(伊吹髢草)、イブキカモジ(伊吹髢)、bearded wheatgrass、bearded couch
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
イヌカモジグサ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ユーラシア
形状
草丈・樹高
1000mm
葉の形
線形
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
60〜170
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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