ダイヤモンドリリーnew11月の過去記事

メリケンガヤツリ

カヤツリグサ科 カヤツリグサ属

Cyperus eragrostis

〔基本情報〕
畑や溝、川岸や池のほとりの湿地にはえる高さ30~100cmの多年草。
太く短い根茎をもちます。
茎は叢生して、断面は鈍い三角形です。
葉は幅0.4~0.8cmの線形で、茎とほぼ同じ長さです。
葉の縁はざらつき、基部は鞘となって茎を包みます。
茎の基部に葉身を欠き、赤紫色を帯びた葉が2~3個つきます。
茎先に5~10本の枝を散形状にのばして、枝先に5~20個の小穂が頭状に密集してつきます。
花序の基部には葉状の長い苞が4~7個つきます。
小穂は淡い黄緑色で、長さ0.5~2cm、幅0.3cmほどの扁平な楕円形です。
果実は長さ0.1cmほどで倒卵形となり、3稜があります。

〔来歴〕
1950年代に渡来したとされます。
名前 メリケンガヤツリ 、オニシロガヤツリ
tall flatsedge、tall nutgrass、nutgrass、umbrella sedge、chufa、Earth almond、zula nuts、edible galingale、pale galingale
花咲く季節 ? 7月、8月、9月
分布または原産地 ? 熱帯アメリカ
生活型 ? 多年草
生活様式 ? 地生
草丈・樹高 ? 300〜1000mm
葉の形 ? 線形
花のつき方 ? 小穂
花の色 ?
葉の色 ?
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