紫で彩るアケビnew12月の過去記事

オオバタケシマラン

ユリ科 タケシマラン属

Streptopus amplexifolius var. papillatus

〔基本情報〕
山地の林内でみられ、高さ50~100cmになる多年草。
茎は2~3又に枝分かれします。
葉は互生する単葉で、長さ6~12cmの卵形~長楕円形で、基部は茎を抱きます。
葉の裏面は粉白色を帯び、葉の縁には突起毛があります。
花はふつう葉腋に単生し、白緑色の小さな6弁花です。
花弁は長さ8~10mmほどで反り返ります。
花柄には関節があります。
果実は径10mmほどの球形の液果で、赤く熟します。

〔栽培〕
増殖は実生、株分けによります。
半日陰~日陰で水はけと風通しのよい場所を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありませんが、鉢植えの場合は春と開花後に緩効性肥料を置き肥してもよいです。
病虫害は特にありません。
名前 オオバタケシマラン (大葉竹縞蘭)
花咲く季節 ? 5月、6月、7月、8月
分布または原産地 ? 日本(北海道、本州:中部以北)、朝鮮、シベリア東部、サハリン、アムール、カムチャツカ、千島、南千島
生活型 ? 多年草
生活様式 ? 地生
良く似た植物 ? タケシマラン
植え付け(または播種)季節 ? 3月、10月、11月
草丈・樹高 ? 500〜1000mm
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 互生
花のつき方 ? 単生
花弁の数 ? 6
花の色 ? 緑、白
実の色 ?
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ? 種、株分け
日照条件 ? 半日陰、日陰
水分の必要性 ? 普通
土の必要性 ? 必要
耐候性 ? 耐寒性
用途適性 ? 鉢植、公園・庭園
検索サイトの検索キー ? オオバタケシマラン

「オオバタケシマラン」への投稿写真