園芸文化賞授賞式newインスタ8月の過去記事

ウラシマソウ

サトイモ科 テンナンショウ属

Arisaema thunbergii subsp. urashima

〔基本情報〕平地~低い山地の林下、林縁、野原などにはえる多年草。
地下に扁球形の球茎があり、球茎には子球が多数つきます。
葉は1個で11-17枚の小葉が鳥足状にでます。
小葉は狭倒卵形~長楕円形で先がとがり、全縁です。
葉の質は薄く、表面に光沢があり、白斑がはいることがあります。
花柄は直立し、葉柄より低く、先端に肉穂花序をつけ、花序の先につく濃紫色~紫褐色の付属体は長さ60cmで、先がしだいに細く糸状に伸びます。
肉穂花序は仏炎苞に包まれます。
仏炎苞は内側が濃い紫色に白い筋があり、筒部が淡い紫褐色、舷部は紫褐色で先がとがった3角状の卵形~広卵形です。
果実は卵球形の液果で赤く熟します。
雌雄異株で、若い個体は雄株で、成長すると雌株に変化します。

〔栽培〕増殖は実生や分球によります。
実生の場合は完熟した果実を水洗いして果肉を取り除き、取り播きとします。
日陰で湿った場所を好みます。
陽射しが強いと葉が傷みます。
乾燥を嫌うので、生育期間中は水切れに注意しますが、多湿すぎても根腐れをおこします。
休眠中も土が完全に乾かないようにします。
肥料を好むので生育期間中は2週間に1回液体肥料を与えます。
病虫害としては軟腐病、白絹病、カイガラムシ、アブラムシ、ナメクジなどがあります。

〔備考〕花序の先につく付属体が長く糸状伸びた様子を、浦島太郎のつり糸に例えた名です。
名前 ウラシマソウ (浦島草) 、オオウラシマソウ
花咲く季節 ? 4月、5月
実のなる季節 ? 9月、10月
分布または原産地 ? 日本(北海道南部:日高・渡島、本州、四国、九州:佐賀県)
指定植物 ? 日本固有種
生活型 ? 多年草
生活様式 ? 地生
植え付け(または播種)季節 ? 11月、12月、1月、2月、3月
葉の形 ? 分裂葉
縁の形 ? 全縁
花のつき方 ? 肉穂花序
実の色 ?
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ? 種、株分け
日照条件 ? 日陰
水分の必要性 ? 普通、湿潤
土の必要性 ? 必要
耐候性 ? 耐陰性
用途適性 ? 鉢植
病害 ? 軟腐病、白絹病
虫害 ? カイガラムシ、アブラムシ、ナメクジ
日本花き取引コード ? 20112
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