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植物図鑑

ベニコウホネ

コウホネ属 ベニコウホネ
学名: Nuphar japonica var. japonicaf. rubrotincta

〔基本情報〕
水生の多年草。
白く太い根茎が地中を横に這います。
葉には沈水葉と水上葉があり、ともに根生します。
水上葉は長さ20~52cm、幅10~26cmの矢じり形となり、水上に抜き出します。
葉には厚みと光沢があり、縁は全縁です。
花は長い花柄を水上に伸ばし、径4~6cmの花を単生させます。
5枚の花弁のように見えるのは萼片で、咲きはじめは黄色く、徐々に橙色~朱色に色づきます。
花の内側には雄しべが変化した花弁が多数あります。
萼片は開花後に緑色を帯びます。
果実は液果で、水中で熟します。

〔利用〕
根茎を薬用にします。

〔栽培〕
増殖は株分けによります。
荒木田土など重い土を用いて、日当たりのよい場所に植えます。
葉が水面に浮かぶ程度の水深にします。
施肥は春~秋に油かすを用土に埋め込みます。
アクアリウムの場合は、水温15~28度、CO2は添加し、光量は普通~強光がよいです。
病虫害は特にありません。

〔備考〕
根茎を骨に例えた名です。

名前
ベニコウホネ(紅河骨、紅川骨)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
水生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
根生
縁の形
全縁
葉の特記事項
沈水葉と水上葉があります。
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
赤、橙
花径
40〜60
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
株分け
日照条件
日向
水分の必要性
湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
水辺緑化、アクアリウム
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
59526
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