レモンの活用法いいねしよう1月の過去記事

文一総合出版

イチイ

イチイ科 イチイ属

Taxus cuspidata var. cuspidata

〔基本情報〕
高さ20mになる常緑針葉高木。
樹皮は赤褐色で縦に裂けます。
枝葉は密に出ます。
葉は互生する単葉で、長さ0.5~2cmの線形となり、裏面に淡い緑色の気孔帯が2本あります。
雌雄異株で、雄花・雌花とも葉腋に単生します。
種子は球形で緑褐色に熟し、赤く熟した肉厚の仮種皮に包まれます。
仮種皮は甘く食べられますが、中の種子は有毒なので注意が必要です。

〔利用〕
有毒ですが葉や種子を民間薬として利用しました。
材は緻密でかたく、光沢があり、床柱や家具、細工物などにされます。

〔栽培〕
増殖は実生、挿木、取木によります。
実生の場合は、仮種皮が赤く熟したものを採り、仮種皮を洗い流してすぐに播くか、種子が乾燥しないよう湿らせたバーミキュライトなどに埋めて冷暗所で保存し、翌年の春に取りだして、播く前にもう一度よく水洗いをします。
やや移植を嫌います。
日向~半日陰で水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
日陰に耐えます。
強い西日が当たるような場所は避けます。
水やりは鉢植えや地植えでも植えつけ後2年未満の株は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えで根づいた株は降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を株のまわりに施します。
病虫害としてはすす病、コガネムシやミノムシ(ミノガ)、カイガラムシがあります。

〔備考〕
昔、この材で高官の笏をつくったので「一位」の名がついたとされます。
名前 イチイ (一位) 、オンコ 、アララギ
Japanese yew、spreading yew
花咲く季節 ? 3月、4月
実のなる季節 ? 10月
分布または原産地 ? 日本(北海道、本州、四国、九州)、朝鮮、中国東北部、シベリア東部、サハリン、千島列島中部以南、色丹島
ハーディネスゾーン ? 5a;9a
生活型 ? 高木
常緑・落葉 ? 常緑
広葉・針葉 ? 針葉
生活様式 ? 地生
植え付け(または播種)季節 ? 3月、4月、5月、6月、7月、9月、10月
形状 ? 直立
草丈・樹高 ? 15000〜20000mm
葉の形 ? 線形
葉の生え方 ? 互生
花のつき方 ? 単生
実の色 ?
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ? 種、挿木
日照条件 ? 日向、半日陰
水分の必要性 ? 普通
土の必要性 ? 必要
耐候性 ? 耐寒性、耐陰性
用途適性 ? 盆栽、生垣、トピアリー、公園・庭園、街路樹
病害 ? すす病
虫害 ? コガネムシ、ミノムシ(ミノガ)、カイガラムシ
有用 ? 薬用、その他クラフト
日本花き取引コード ? 68632
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