植物図鑑
オクヤマシダ
オシダ属
オクヤマシダ
学名:
Dryopteris amurensis
亜高山帯の林内でみられ、しばしば群生する夏緑性シダ。
横走する根茎をもちます。
葉柄は長さ20~50cmで葉身より長く、わら色です。葉柄の鱗片はややまばらにつき、長さ3~7mmの広卵形~卵形で淡褐色、膜質です。
葉は草質、長さ15~25cmでやや幅広の五角状広卵形となり、3回羽状深裂し、下部のものは3回羽状複葉となります。羽片には短い柄があり、一番下の羽片は三角状卵形で2番目のものと比べて著しく大きいです。小羽片は長楕円形~卵状長楕円形で羽状に深裂~全裂し、先端が芒状にのびる深く鋭い鋸歯があります。
袋状の小さな鱗片が小羽片の軸にまばらにつきます。中軸と羽軸には狭い鱗片がまばらにつきます。
胞子嚢群は裂片の中肋と縁の中間につき、小さく、包膜は径0.7mmほどで全縁です。
名前
オクヤマシダ
生活型
シダ
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州:関東地方以北、長野県北部)、朝鮮、中国北部、ロシア東部
形状
草丈・樹高
葉の形
特殊
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
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