植物図鑑
アカウキクサ
アカウキクサ属
アカウキクサ
学名:
Azolla imbricata
〔基本情報〕
水田や湖沼などでみられ、水面に浮かぶ小形の水生シダです。
植物体は赤みを帯び、長さ1~1.5cmの三角状となり、根は水中に垂れ下がり、長い根毛があります。
茎は羽状に密に枝分かれし、葉が密に2列互生します。
葉は長さ0.15cmの三角状円形で上下の2裂片に分かれ、茎とともに粒状の突起が密にあり、縁は半透明の膜質となります。
葉は夏は緑色ですが、冬には鮮やかな紅色となります。
葉の上側の裂片は水面に浮かび、基部の空洞に藍藻の一種で窒素固定能力があるアナベナが共生します。
葉の下側の裂片は水中に沈み、胞子嚢群は水中の葉の間につき、大胞子嚢群と小胞子嚢群の2種類があります。
胞子嚢群は秋以降に成熟して、大胞子には浮遊器官があります。
名前
アカウキクサ(赤浮草)、mosquitofern、feathered mosquitofern、water velvet
生活型
シダ
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
水生
良く似た植物
オオアカウキクサ、ニシノオオアカウキクサ、アメリカオオアカウキクサ、ミナミオオアカウキクサ、アイオオアカウキクサ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:関東地方南部以西、四国、九州、琉球)、東~南アジア
形状
草丈・樹高
葉の形
特殊
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
赤、緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
EN:絶滅危惧IB類
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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