植物図鑑
ヒベルティア リパリア
Hibbertia属
ヒベルティア リパリア
学名:
Hibbertia riparia
〔基本情報〕
高さ0.6~1.2mほどになる常緑低木。
茎は立ちあがるか横に広がり、ふつう毛がはえます。
葉は互生する単葉で、長さ0.8~1cm、幅0.1~0.2cmの線形でごく短い葉柄をもち、ふつう毛がはえます。
花は葉腋や短枝の先につき、ふつう無柄で、径2cmほどの黄金色の5弁花です。
黄色い雄しべが6~16本あり、2個ある心皮の片側に集まってつきます。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木、取木によります。
実生は発芽率が低いです。
耐寒性は低いですが、軽い霜程度までは耐えます。
日当たりと排水のよい砂質土壌を好みます。
半日陰程度であれば耐えますが、日当たりが悪いと花つきが悪くなります。
夏の暑さには強いですが、高温多湿に弱いので、風通しが良い場所で乾かし気味に管理するのがよいです。
梅雨や秋の長雨の時期は雨が当たらない場所へ移動させます。
水やりは春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は控えます。
施肥は元肥として緩効性化成肥料を施すほか、春と秋に月に2回液体肥料を施します。
病虫害は特にありません。
名前
ヒベルティア リパリア、erect guinea-flower
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
オーストラリア(クイーンズランド州南東部~タスマニア州、南オーストラリア州南東部)
形状
分枝
草丈・樹高
600〜1200mm
葉の形
線形
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
5
花の色
黄
花径
20
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
中性、酸性
耐候性
耐暑性、耐乾性、非耐寒性
用途適性
鉢植、コンテナ
ハーディネスゾーン
9a〜10b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
63191
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