植物図鑑
ヒベルティア スカンデンス
Hibbertia属
ヒベルティア スカンデンス
学名:
Hibbertia scandens
〔基本情報〕
高さ0.5~1mほどになる海岸性の常緑つる性木本。
細いつるが2~5mの長さによく伸びて地を這うか他のものによじ登ります。
葉は互生する単葉で、長さ3~9cm、幅1~3cmの楕円形~卵形で、全縁です。
気温さえあれば通年開花します。
花は枝先や葉腋に単生し、径5~7cmの黄金色の5弁花です。
黄色い雄しべが多数あります。
1つの花はふつう1~2日でしぼみますが、次々に開花します。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木、取木によります。
実生は発芽率が低いです。
耐寒性が弱く、霜が降りない暖地であれば戸外越冬可能です。
そのほかの地域では冬は室内に取り込みます。
日当たりと排水のよい砂質土壌を好みます。
半日陰程度であれば耐えますが、日当たりが悪いと花つきが悪くなります。
夏の暑さには強いですが、高温多湿に弱いので、風通しが良い場所で乾かし気味に管理するのがよいです。
梅雨や秋の長雨の時期は雨が当たらない場所へ移動させます。
水やりは春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は控えます。
施肥は元肥として緩効性化成肥料を施すほか、春と秋に月に2回液体肥料を施します。
病虫害は特にありません。
名前
ヒベルティア スカンデンス、snake vine、climbing Guinea flower、golden Guinea vine
生活型
つる性木本
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
オーストラリア(ニューサウスウェールズ南東部~クイーンズランド北東部)
形状
つる
草丈・樹高
500〜1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
5
花の色
黄
花径
50〜70
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
中性、酸性
耐候性
耐暑性、耐乾性、耐塩性、非耐寒性
用途適性
鉢植、コンテナ
ハーディネスゾーン
10b〜11b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
50290
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事