植物図鑑
カリカルパ アメリカーナ
ムラサキシキブ属
カリカルパ アメリカーナ
学名:
Callicarpa americana
〔基本情報〕
高さ・株幅とも0.9~1.5mほどになる落葉低木。
枝はふつうアーチ状に広がります。
小枝に淡い黄褐色の星状毛または分岐する毛が密にはえ、しだいに落ちます。
葉は対生する単葉で、長さ5~22cm、幅2~12cmの卵形~楕円形で、鋸歯があります。
葉の表面にははじめ星状毛がはえ、裏面には毛と腺点があります。
葉柄は長さ0.5~3.5cmで花序柄より長く、ふつう星状毛が密にはえます。
葉腋に集散花序をつけ、花序には0.1~0.5cmの柄があります。
花は淡いピンク色~紫色または青色を帯びて小さく、花冠は4裂し、4本の雄しべが長く突き出します。
果実は径3~6mmの球形で、光沢のある美しい赤紫色まれに白色に熟します。
〔栽培〕
増殖は実生または挿木によります。
日当たりと水はけがよく、適度に湿り気のある肥沃な土壌を好みます。
半日陰でも耐えますが、日当たりが悪くなると花つきや実つきが悪くなります。
寒冷地では冬に地上部が枯れることがありますが、凍結しなければ春に芽吹きます。
根づいた株では乾燥に耐えるので、水やりは夏に晴天が続いて乾燥しない限り降雨にまかせます。
カイガラムシがつくことがあります。
名前
カリカルパ アメリカーナ、American beautyberry、French mulberry
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、11月、12月
花咲く季節
6月、7月、8月
実のなる季節
9月、10月、11月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
アメリカ合衆国南東部、メキシコ北部、バミューダ諸島、キューバ、バハマ、西インド諸島
形状
分枝
草丈・樹高
900〜1500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
紫
花径
2
花序の長さ
実の色
紫、白
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性
用途適性
公園・庭園
ハーディネスゾーン
6a〜12b
病害
虫害
カイガラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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