植物図鑑
カエデゴウシュウアオギリ
ゴウシュウアオギリ属
カエデゴウシュウアオギリ
学名:
Brachychiton rupestris
〔基本情報〕
野生では高さ10~20m、まれに25mにもなる高木で、乾季に葉を落とします。
幹は徳利状にふくれて径1~3.5mにもなり、水分を貯えます。
幹の上部まで枝分かれしないことが多いです。
葉は互生し、成木では長さ4~11cm、幅0.8~2cmで披針形~線形の単葉となり、葉の縁は全縁です。
幼木では掌状に深く3~9裂し、裂片は長さ4~14cm、幅0.3~1cmの披針形~線形となります。
葉の表面には光沢があります。
長い葉柄をもちます。
枝先に集散花序を出し、クリーム色に赤色の模様がはいる花を10~30個つけます。
果実は舟形をした蒴果で、熟すと片側が裂けます。
〔栽培〕
増殖は実生、挿し木、接ぎ木によります。
種子から育てると開花まで20年かかります。
また、生育初期は成長が遅く、独特の樹形の特徴が現れるまでに5年以上かかるそうです。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
冬越しは10℃以上を保つことが理想ですが、休眠させれば0℃まで耐え、霜で傷んでも軽度であれば回復します。
鉢植えは冬は窓際の明るい場所などで管理します。
寒さにあたると葉を落とすことがあります。
水やりは春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、冬は乾かし気味に管理し、落葉した場合は水を断ちます。
また、冬は乾燥しがちなので、霧吹きで葉水を与えるとよいです。
施肥は春から秋まで緩効性化成肥料を置き肥します。
室内では葉にほこりがたまりやすいので、軽く湿らせた布でときどき拭くとよいです。
病虫害としてはハダニやカイガラムシ、アブラムシがあります。
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