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植物図鑑

金のなる木

クラッスラ属 金のなる木
学名: Crassula portulacea

〔基本情報〕
高さ1~3mになる多肉質の常緑低木。
主茎は径6cmにもなります。
太い枝をだし、新枝は緑色で、のち灰褐色となります。
枝は落ちやすいです。
葉は対生する単葉で、長さ3~9cm、幅2~4cmの倒卵形~倒卵状へら形となり肉厚で、光沢があり、しばしば葉の縁が赤みを帯びます。
葉柄はないか長さ5mm以下です。
茎先に集散花序を出し、白~淡いピンク色で径1.5cmほどの星形の花を多数つけます。

〔来歴〕
日本には昭和初年に渡来しました。

〔栽培〕
増殖は挿木によります。
日当たりと水はけ、風通しのよい環境を好みます。
冬越しには5℃以上保つのがようにし、冬は日当たりのよい室内にとりこみます。
高温多湿に弱いので、夏は半日陰で風通しの良い場所に置き、水やりを月に1~2回にして乾かし気味に管理することで夏越しさせます。
鉢は棚に置くなど底面の通気も良くし、長雨の時期は雨にあたらない場所に移動させます。
春と秋の水やりは鉢の土が中まで乾ききってからたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。
施肥は控えめでよく、春から秋まで少量の緩効性化成肥料を置き肥するか薄めた液肥を与えます。
病虫害は特にありません。

名前
金のなる木、花月、フチベニベンケイ(縁紅弁慶)、成金草、jade plant、lucky plant、money plant、money tree
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月、9月、10月
花咲く季節
11月、12月、1月、2月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アフリカ
形状
草丈・樹高
1000〜3000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
5
花の色
桃、白
花径
15
花序の長さ
実の色
葉の色
赤、緑、複色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
非耐寒性
用途適性
鉢植、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
20948
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