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ソルガム

イネ科 モロコシ属

Sorghum bicolor

〔基本情報〕
高さ3~4mの一年草または多年草。
穀物用、飼料用、甘味原料用などの系統があります。
地下茎はありません。
稈(茎)は直立し、太く、丈夫で、ときに支柱根を出します。
葉は互生する単葉で、長さ1m以上、幅10cmにもなり、中肋が太くはっきりしています。
多数の小穂が茎先に円錐状に集まった花穂を出します。
小穂は芒のない雄性の有柄小穂と、大きくて芒のある両性の無柄小穂が対となります。

〔来歴〕
日本には室町時代に中国から伝来し、五穀のひとつ、また甘味料原料として栽培されましたが、現在はおもに飼料用として栽培されます。

〔利用〕
穀物として利用するほか、蒸留酒やシロップ、バイオエタノール、工業用デンプンの原料にもなります。
飼料や緑肥として利用されます。
ほうきの材料として広く使用されます。

〔備考〕
C4植物です。
名前 ソルガム 、ソルゴー 、モロコシ (蜀黍) 、コーリャン 、タカキビ (高黍) 、 (サトウモロコシ(砂糖蜀黍)、トウキビ(唐黍)、ロゾク(蘆粟))
sorghum、great millet、broomcorn、guinea corn、durra、imphee、jowar、milo
花咲く季節 ? 8月、9月
実のなる季節 ? 9月、10月
分布または原産地 ? アフリカ原産とされる
生活型 ? 一年草
生活様式 ? 地生
草丈・樹高 ? 3000〜4000mm
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 互生
花のつき方 ? 小穂
葉の色 ?
有用 ? 食用、その他クラフト
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