植物図鑑
タイワンモミジ
タイワンモミジ属
タイワンモミジ
学名:
Polyscias fruticosa
〔基本情報〕
高さ2~3mになる常緑低木。
熱帯ではときに5mの小高木になるものもあります。
葉は互生する1~3回羽状複葉となり、小葉の形は狭卵形から披針形までさまざまで、さらに羽状に裂け、縁には刺状の鋸歯があります。
花は長さ15cmほどの複散形花序に多数つき、白色~黄白色です。
果実は核果です。
〔来歴〕
日本には明治時代末に渡来しました。
〔利用〕
薬用として用いられます。
〔栽培〕
増殖は挿木によります。
冬越しには10℃以上を保つのが無難です。
日向~半日陰で水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
日陰にも耐えますが、日当たりが悪すぎると間延びしたり葉が変色します。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
空中湿度が低いとハダニがつきやすくなるので、ときどき霧吹きで葉水を与えるとよいです。
施肥は春~秋に緩効性化成肥料を置き肥するか、月に1回液肥を与えます。
枝が伸びると形の違う葉が出てくるので、伸びすぎた枝は切り戻します。
病虫害としてはアブラムシ、カイガラムシ、ハダニがあります。
名前
タイワンモミジ(台湾紅葉)、ナンヨウウコギ(南洋五加木)、ホソバアラリア、Ming aralia
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月、7月、8月、9月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
インド~ポリネシア
形状
直立
草丈・樹高
2000〜3000mm
葉の形
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
複散形花序
花弁の数
花の色
黄白、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、非耐寒性
用途適性
ハイドロカルチャー、鉢植
ハーディネスゾーン
11a〜12b
病害
虫害
アブラムシ、カイガラムシ、ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
20257
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