植物図鑑
ローソンヒノキ
ヒノキ属
ローソンヒノキ
学名:
Chamaecyparis lawsoniana
〔基本情報〕
北アメリカ南西部でみられ、自生地では高さ50mときに60m、径1.2~2mほどになる常緑針葉高木。
樹形は狭い円錐状です。
幹は直立して、樹皮は赤褐色で縦に裂けます。
枝は水平に出て、先が垂れます。
葉は十字対生し、長さ3~5mmほど、鱗片状で、光沢がある明るい緑色から青緑色、パセリに似たにおいがあります。
雄花、雌花とも小枝の先につき、雄花は赤紫~暗赤色の楕円形で多数の花粉を飛ばします。
雌花は球形です。
球果は径7~14mmの球形で秋に熟します。
種子は約3mmで両側に翼があります。
〔利用〕
材はヒノキに似ていて、建築材や彫刻、楽器など利用されます。
〔栽培〕
増殖は挿木によります。
日当たりと水はけのよい場所を好みます。
水やりは鉢植えや地植えで2年未満の株は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
地植えで根づいた株では降雨にまかせます。
施肥は寒肥として、有機質の肥料を施します。
病虫害は特にありません。
名前
ローソンヒノキ、グラントヒノキ、ベイヒ(米檜、米桧)、ポートオーフオードシダー、ピーオーシーダー、Lawson cypress、Lawson's cypress、Port Orford cedar
生活型
高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
1月、2月、3月、6月、7月、10月、11月、12月
花咲く季節
4月
実のなる季節
10月、11月、12月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北アメリカ南西部(オレゴン州、カリフォルニア州北西部)
形状
直立
草丈・樹高
60000mm
葉の形
鱗状葉
葉の生え方
対生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
生垣、公園・庭園
ハーディネスゾーン
5a〜8b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
38205
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