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植物図鑑

エリカモドキ

Bauera属 エリカモドキ
学名: Bauera rubioides

〔基本情報〕
高さ0.3~1.5mになる常緑低木。
枝は細く、よく枝分かれし、毛が多くはえます。
葉は対生し、3小葉からなりますが、無柄なので、6枚の葉が輪生しているように見えます。
葉の縁には歯牙と毛があります。
花は枝の上部の葉腋から細い花柄を伸ばして単生し、下~横向きに咲くピンク色の4~10弁花、花冠は径1.5~2cmで浅いカップ形になります。
雄しべの葯は黄色です。
萼片は花弁と同数です。
白花もあります。
果実は蒴果です。

〔栽培〕
増殖は挿木によります。
冬越しには5℃以上を保つのが無難なので、冬は室内の日当たりのよい場所に取り込みます。
水はけのよい土壌を好みます。
日当たりを好みますが、高温多湿に弱いため、長雨の時期や真夏は半日陰で雨のあたらない風通しのよい場所に移します。
水やりは土が乾いてからたっぷりと与えます。
施肥は春と秋に液肥を施します。
病虫害は特にありません。

名前
エリカモドキ、アイノカンザシ(愛の簪)、river rose、river dog rose、dog rose
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
3月、4月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
オーストラリア東部
形状
分枝
草丈・樹高
300〜1500mm
葉の形
3出複葉
葉の生え方
対生
縁の形
歯牙
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
4、10
花の色
花径
15〜20
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、コンテナ
ハーディネスゾーン
9a〜11b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
22607
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