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植物図鑑

大葉類
被子植物
シソ目
シソ科
Ballota属
バロタ プセウドディクタムヌス

バロタ プセウドディクタムヌス

Ballota属 バロタ プセウドディクタムヌス
学名: Ballota pseudodictamnus

〔基本情報〕
高さ30~50cmになる常緑多年草または亜低木。
マウンド状に茂り、茎の基部は木質化します。
全体に綿毛が密にはえ、フェルトのような質感で、白っぽく見えます。
葉は対生する単葉で、長さ2~3cm、幅1.5~2cmの円形に近い卵形で厚みがあり、葉脈がしわ状にへこみます。
葉の縁には低い鋸歯があります。
輪散花序を出し、白~ピンク色の小さな2唇形花をつけます。
雄しべは4個あります。
萼は皿状で10歯があります。
果実は4分果からなります。

〔栽培〕
増殖は株分け、挿芽によります。
冬越しは-10℃まで耐えますが、-5℃以上を保つのが無難です。
強い霜が降りる地域では鉢植えにして冬は室内に取り込むか、マルチングで霜よけをします。
日当たりと水はけ、風通しのよい乾燥した場所を好み、高温多湿を嫌います。
水やりは過湿にならないよう注意し、鉢植えの場合は土が乾いてからたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は控えめがよく、元肥を施せば特に必要ありません。
枝が伸びすぎたり、枯れた葉が出てきたら、低く刈り込むと腋芽がのびてきます。
病虫害は特にありません。

名前
バロタ プセウドディクタムヌス、false dittany、false divinity、Greek horehound
生活型
多年草、亜低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
5月、6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ギリシャ、エーゲ海沿岸諸国
形状
分枝
草丈・樹高
300〜500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
輪散花序
花弁の数
花の色
桃、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑、白
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性、耐暑性、耐乾性
用途適性
グラウンドカバー、ロックガーデン、鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
52914
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