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植物図鑑

ハゴロモノキ

ハゴロモノキ属(シノブノキ属) ハゴロモノキ
学名: Grevillea robusta

〔基本情報〕
高さ40mにもなる常緑高木。
成長が早く、円錐状の樹形になります。
葉は互生し、長さ30cm、幅15cmほどになり、羽状に11~31裂します。
裂片はさらに裂けます。
新葉が展開すると、古い葉が落ちます。
長さ12~15cmほどの総状花序を出し、一方向に偏って花をつけ、歯ブラシのような花穂になります。
花はオレンジ色~黄金色で、花弁はなく、筒状の花被の先端が開いて、花柱が長く突き出します。
果実は袋果です。

〔利用〕
材を家具などに利用します。

〔栽培〕
増殖は挿木によります。
根づいた成木では-8℃まで耐えるので、霜が降りない地域では戸外越冬可能です。
冬越しで10℃以上を保てれば休まず生育できるため、鉢植えは冬は室内の日当たりがよい場所に取り込みます。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
冬の寒風が当たる場所は避けるようにします。
水やりは鉢植えや地植えでも植えつけ後2年未満の株は、春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は控えめにします。
地植えで根づいた株は降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を株のまわりに施します。
病虫害は特にありません。

名前
ハゴロモノキ(羽衣木)、シノブノキ(忍木)、キヌガシワ(絹柏)、Southern silky oak、silky oak、silk oak、silver oak、Australian silver oak
生活型
高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月、9月、10月、11月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
オーストラリア(クイーンズランド、ニューサウスウェールズ)
形状
直立
草丈・樹高
40000mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
橙、黄
花径
花序の長さ
120〜150
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
鉢植、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
22222
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