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植物図鑑

ギンマルバユーカリ

ユーカリノキ属 ギンマルバユーカリ
学名: Eucalyptus cinerea

〔基本情報〕
原産地では高さ15~30mになる常緑高木。
若い枝の樹皮は剥がれますが、幹と主枝では繊維状になります。
若い枝や葉が紛白を帯び、全体に銀色を帯びて見えます。
幼葉と成葉で形が異なり、幼葉は対生する単葉で、長さ・幅とも3~5cmほどの円形~心形となり、葉柄はありません。
成木でも幼葉が残ることが多いです。
成葉は互生する単葉で、長さ9~14cm、幅1.5~5cmの披針形となり、葉柄があります。
花は花弁と萼が帽子状に合着していて、これが開花時に脱落します。
花には花弁はなく、白色の雄しべが多数あります。
果実は洋コマ形の蒴果です。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
成木の移植はむずかしいです。
水やりはやや乾燥気味にするのがよく、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありません。
病虫害としてはうどんこ病があります。

名前
ギンマルバユーカリ、Argyle apple、mealy stringbark
生活型
高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月、7月、8月
花咲く季節
10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
オーストラリア南東部
形状
直立
草丈・樹高
15000〜30000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生、互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
散形状
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
鉢植、切花、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
9a〜10b
病害
うどんこ病
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
29565
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