植物図鑑
ペルネッティア
シラタマノキ属
ペルネッティア
学名:
Gaultheria mucronata
〔基本情報〕
高さ・幅とも1.2~1.5mになる常緑低木。
原産地では広葉樹林帯の沼地~湿地近くの湿り気のある低木群落でみられます。
吸枝を出します。
よく枝分かれします。
葉は互生する単葉で、長さ2cmの卵形~披針形となり、質が厚く、光沢があり、先端は芒状にとがります。
葉の縁には鋸歯があります。
雌雄異株です。
上部の葉腋に花を単生させます。
花は下向きにつき、壺形で、白色またはピンク色です。
果実は蒴果ですが、萼が肥大して果実を包み、径1.5cmで球形の液果状となります。
果実の色は赤、紫、桃、白色などです。
熟した果実は甘みがあり食べられます。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
根つきの吸枝が出ていれば株分けも可能です。
半日陰で風通しのよい環境と、水はけがよく適度に湿った酸性~中性の土壌を好みます。
夏の直射日光や冬の乾いた寒風は避けるようにします。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬も極端に乾燥しないようにします。
施肥は控えめがよく、元肥を施せば特に必要ありませんが、春と秋に少量の緩効性肥料を与えてもよいです。
真夏に肥料が残らないようにします。
病虫害は特にありません。
名前
ペルネッティア、真珠の木、prickly heath
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、10月、11月
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
10月、11月、12月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
アルゼンチン南部、チリ
形状
分枝
草丈・樹高
1200〜1500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
桃、白
花径
花序の長さ
実の色
赤、紫、桃、白
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木、株分け
日照条件
半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
中性、酸性
耐候性
耐寒性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
5a〜9b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
14937
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