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ベニバナインゲン

マメ科 インゲンマメ属

Phaseolus coccineus

〔基本情報〕
つる性多年草ですが、日本では一年草として扱われます。
塊根をもちます。
つるは長さは3m以上になることもあり、他のものに巻きついてよじ登ります。
葉は互生する3出複葉で、全縁、長い葉柄をもちます。
葉腋に総状花序を出し、朱色の蝶形花をつけます。
花は雄しべと雌しべを包む竜骨弁が反巻して1回転するという特徴があります。
果実は長さ10cmほどの扁平な豆果です。
種子(豆)は腎臓形で、紫色地に黒い斑模様となります。

〔来歴〕
日本へは江戸時代末期に渡来しました。

〔利用〕
完熟種子(豆)を食用にします。

〔栽培〕
やや冷涼な環境を好み、日当たりと水はけがよければ土質は特に選びません。
25℃以上になると花や莢が落ちやすくなります。
名前 ベニバナインゲン (紅花隠元) 、ハナマメ (花豆) 、ハナササゲ (花豇豆)
scarlet runner bean、runner bean、multiflora bean、butter bean
花咲く季節 ? 7月、8月、9月
分布または原産地 ? メキシコ~中央アメリカ
生活型 ? つる性草本
生活様式 ? 地生
植え付け(または播種)季節 ? 5月、6月
形状 ? つる
葉の形 ? 3出複葉
葉の生え方 ? 互生
縁の形 ? 全縁
花のつき方 ? 総状花序
花の色 ? 赤、橙
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ? 種子、苗
繁殖方法 ?
日照条件 ? 日向
水分の必要性 ? 普通
土の必要性 ? 必要
用途適性 ? 壁面緑化
食用 ?
有用 ? 食用
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